越後遠征
先月20日より、上越~白山・加賀~福井の酒蔵を訪問してきました。 一度には何なので、今回は上越編ということで。 上越では、妙高山酒造(越乃雪月花)と千代の光酒造(千代の光)を訪問。 高田市の妙高山酒造は2回目の訪問。こちらのご自慢の2000本収納の瓶貯蔵用冷蔵庫と 瓶燗システムを見学。 通常はタンクで熟成するところを、こちらでは新酒を搾った後に-5度でタンクで保存。...
View Article千代の光~直江津の夜
つづき~ さて、千代の光酒造です。 他の新潟の有名蔵とするとかなり小規模な蔵で生産高は約2000石。 (ちなみに同じ上越地区の雪中梅さんは約5000石、久保田の朝日山さんは約3万石) 上越の地元を大切にしてるとのことで、事実、その日3件目に行った焼き鳥屋さんのマスターは 家では数ある地元の酒の中で千代の光の普通酒を愛飲してるとのことでした。...
View Articleドイツワイン
ドイツワインのお話 Posted 7月 26, 2008 今の季節においしいワインのひとつにドイツワインがあります。このドイツワイン、フランスやカリフォルニアのワインとすると非常に過小評価されていますが、世界最高の白ワインの産地であります。今回は少しだけ込み入ったドイツワインのお話です。長くなるかと思いますので、お時間のあるときにご覧いただければと思います。...
View Article自家製ハム
自家製ハム Posted 10月 17, 2009 かな~り久々の書き込みです。半年以上になりましょうか。。一度書かない習慣がついてしまうと、書き出すまでが大変です。...
View Articleワインとアンモナイト
ワインとアンモナイト? Posted 3月 21, 2012 いきなりこの写真ですが、なんだかわかりますか?そうです。アンモナイトの化石なんです。フランスって大昔は海の底だったって話聞いたことあるでしょうか。写真の化石はフランス中央部にあるシャブリ地区の畑で見つかったものです。...
View Article石岳動植物園
石岳動植物園 Posted 11月 5, 2009 こんばんは。大村駅前の江口商店です。今年もやっぱり晴れた文化の日。うちの奥さんと1歳半の娘をつれて佐世保まで行ってきました。動物園に行くのは、小学校の佐世保見学以来かな。行ってみたら、これがなかなか面白かもんで、ちょっとハマるごたっですね。独身の方なんか、一人じっくり動物園というのも面白かよ。ちょっと不気味かな?...
View Article大村市長選について、思うままに
20代前半の頃は、頭の中に○か×しか選択肢を持たず、選挙には行きませんでした。90年代前半で政治スキャンダルが問題になってたし。大村に帰って店を継いでからは、行くようにしてきました。一主権者として無関心ではいかんと思ったから。...
View Article大村市の学校給食について
今回の市長選で学校給食の問題があります。学校給食で最も大切なのは食の安全性だと思います。地域の旬の産物を使い、地域の伝統食も含めたものが理想だと思います。理想というか当たり前ですね。そのためには、これまでの地区ごとの調理場で地域ごとの食材を使用してやるのが一番ではないかと思うのです。調理場をひとまとめにして大量の調理になると、地域の野菜だけでは献立がつくりにくくなります。メリットはコストの問題でしょ...
View ArticleESPOAえぐち 定番のお酒紹介シリーズ 青木酒造編その1
このシリーズでは当店の定番おススメ酒をご紹介していきたいと思います。 まずは、北の方から新潟県南魚沼郡の青木酒造さんのご紹介です。 東京から新幹線で1時間半。越後湯沢駅から長岡方面へ少し行った塩沢駅で降ります。 蔵元はなんと再来年は創業300周年という伝統ある蔵元です。 新潟でも屈指の豪雪地帯で名産はもちろんコシヒカリ!近くには銘酒の八海山、緑川があり、青木酒造と3蔵で共同の精米所を持っています。...
View ArticleESPOAえぐち 定番のお酒紹介シリーズ 青木酒造編その2
前回に引き続き青木酒造編その2です。今回ご紹介するのは、鶴齢・純米酒。精米歩合70%の越淡麗と五百万石で醸した純米酒です。冷、常温、ぬる燗と幅広く楽しめる酒質で、やさしい味わいのお酒です。熱めに燗つけた後の燗冷ましもおいしいですよ。これからの季節、鍋やおでんなどのお供に最適な1本です。個人的には湯豆腐にこの純米酒があればもう充分!1.8L...
View Article12月のギフトに その1
お歳暮シーズン真っ只中でございます。大切な方への贈り物や新年のお酒にスペシャルな日本酒をご用意いたしました。普段のお酒よりもより職人の魂を込めたお酒をご案内させていただきます。まずは、福井県大野市の南部酒造場さんの花垣 超特撰 槽搾り中汲み...
View Article福井の蔵元・常山酒造を訪問
僕が日本酒にハマッたきっかけのお酒がこの常山(じょうざん)です。これまでにも何度か蔵元を訪問しておりますが、今回訪問したのは新杜氏に会うため。名物杜氏の栗山さんが一昨年で定年引退され、それを引き継いだのが蔵元のご子息である常山(とこやま)晋平さんです。今年2年目の酒造りの真っ最中、訪問したときは純米吟醸のまさに瓶詰めの最中。とても忙しく緊張感の漂う中、お話をお伺いしてきました。基本的には新しい体制で...
View Article南部酒造場(福井県大野市)を訪問
1月19日、福井県でも珍しく積雪がない冬でしたが、この日はとうとう朝から大雪です。前日は福井市内に宿泊していて、夜の12時までしっかりと福井の夜を堪能、いやリサーチ。翌朝は7時10分に大野市の南部酒造場さんにアポイントをとっているので、6時にはホテルを出発。長崎では見たことのないような吹雪、道路の車線も見えない中、なんとか南部酒造場に到着です。南部酒造場さん、銘柄は「花垣」。大野は米どころ、良質の酒...
View Article花垣、入荷しました。
先日訪問した花垣の南部酒造場さんからお酒が入荷してきました。そこからいくつかをピックアップしてご紹介します。○花垣 純米大吟醸 無ろ過生原酒 720ml¥2376 何も足さない、何も引かない、搾りたての旨さをそのままに。 麹米は山田錦を贅沢に40%精米の本気バージョン。掛け米は地元の五百万石を50%精米。 蔵で試飲させていただいたときは、冷たい状態だとやや酸が強い印象でしたが、時間が経って...
View Article田嶋酒造(福井県福井市)を訪問
1月18日福井に入って最初に訪問したのが田嶋酒造さんでした。社長、奥様、息子さん(杜氏)、蔵人さんのまさに家族蔵です。そんな状況ですので、仕込みも忙しい中の訪問で恐縮しましたが、とても丁寧にご対応いただきました。感謝!福千歳の蔵の始まりは、福井県福井市清水町(旧 志津村大森)。...
View Article松尾酒造場(佐賀県西松浦郡有田町)を訪問
有田町にある酒蔵さんで宮の松というお酒を醸しておられます。以前から名前は知っていたんです。情報誌「特選街」での全国日本酒コンテストで、平成13・14年井上杜氏が造った馬場酒造さんの「能古見」純米酒・大吟醸が続けてランキング1位グランプリになりました。その名人・井上杜氏がいる蔵と言うことで気になる存在でしたが、飲む機会がなく、ご縁がありませんでした。ところが、近くの居酒屋さんでたまたま飲む機会に恵まれ...
View ArticleESPOAえぐち 定番のお酒紹介シリーズ 青木酒造編その1
このシリーズでは当店の定番おススメ酒をご紹介していきたいと思います。 まずは、北の方から新潟県南魚沼郡の青木酒造さんのご紹介です。 東京から新幹線で1時間半。越後湯沢駅から長岡方面へ少し行った塩沢駅で降ります。 蔵元はなんと再来年は創業300周年という伝統ある蔵元です。 新潟でも屈指の豪雪地帯で名産はもちろんコシヒカリ!近くには銘酒の八海山、緑川があり、青木酒造と3蔵で共同の精米所を持っています。...
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