今回の市長選で学校給食の問題があります。
学校給食で最も大切なのは食の安全性だと思います。
地域の旬の産物を使い、地域の伝統食も含めたものが理想だと思います。理想というか当たり前ですね。
そのためには、これまでの地区ごとの調理場で地域ごとの食材を使用してやるのが一番ではないかと思うのです。
調理場をひとまとめにして大量の調理になると、地域の野菜だけでは献立がつくりにくくなります。
メリットはコストの問題でしょうか。しかし、ここはコスト的な目線を入れる分野ではないと思います。もっともお金をかけて大きな調理場を作るのがコストにやさしいかは分かりませんが。
今は、学校だけでなく保育園などの給食も企業が入ってますが、安全性を高めるためにはやはり自治体でしっかりやってほしいと思います。(企業まかせだと既製品が増えたり、食材の産地等も不明確になりやすい)
愛媛県の今治市では、地産地消、有機農産品での学校給食を実施してますが、こうした先進例にも学ぶべきではないでしょうか。それにはやはり市民の食に対する意識づけがまず第一に必要でしょう。政治家や役所がやるのではなく、市民がつくりあげる、そんな大村にしていきたいですね。
以下のリンクは今治市の取り組みについて。読みやすいのでぜひお目通し下さい。
http://www.chiiki-dukuri-hyakka.or.jp/book/monthly/0305/html/t08.html
http://m.greenpeace.org/japan/ja/high/news/blog/staff/1/blog/50300/
http://m.greenpeace.org/japan/ja/high/news/blog/staff/1/blog/50300/
食の安全について。子供のアトピや原因不明の疾患について、食の問題が大きく関わっていると思います。
この問題については、別の機会にしたいと思いますが、よく考える必要があります。